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『第3回関東明教杯』懇親ゴルフコンペが開催されました 

今回は始めての試みとして“松山工業OBゴルフ会(真砂会)”から2組7名の方々をお招きし、両校合わせて4組14名で、ゴルフを通じた同窓会交流と懇親会を開催しました。快晴の早朝7時37分に千葉県市原市の姉ヶ崎カントリー倶楽部の東コースOUTスタート。朝4時に起きて遠路駆けつけた人も居れば、ご近所のお住まいから車で15分の人も・・・。集合写真を撮影した後、両校を代表するゴルフの“鬼”(それとも“虫?”)たちが、外気温4℃の寒気を物ともしないナイスショットで元気よくスタートして行きました。

C:\Documents and Settings\SADA\My Documents\2東高関東支部資料\2011年までの資料\第3回関東明教杯 (松山工業との共催) 111122.JPG
後列左から、河崎、杉山、和食、堀井、片山、中屋、吉美、大野
前列左から、面田、安田、三河、高見沢、垣生     (敬称略)
なんと、撮影時にパット練習していて不在だった練習熱心の平野様(工業高校S41卒)が優勝!

50年の歴史を誇る名門コースで、初冬の朝の澄み切った蒼空と、陽だまりの穏やかな日光浴を楽しみながらのゆったりとしたラウンド。雄大な自然を生かした戦略性に富むコースでのプレーには、ベテランのシニアゴルファーたちもホールごとに一喜一憂! “鬼”になったり“虫”になったり・・・。

キャディーさんも驚く飛距離と絶妙の寄せなど、両校とも“鬼”の凄さを遺憾無く発揮することもあれば、山有り谷有り、林あり池有りのコースでトラップに捕まると、流石の鬼たちも時には“虫”に・・・。枯葉の積もった林の中や、松の根元にへばりついた球を打つときなどにはチョロを連発! 穴があったら“虫”になって入りたいような時もしばしば・・・。

71&67。ゴルフスコア(?)でありません。東高と工業高校の各々の平均年齢! 平均年齢で4ポイントオーバーの東高でしたが、プレーではグロススコア合計で松山工業よりもややアンダーとして、“急拵え” の団体戦を制しました。しかしながらネットスコアでの個人戦では、松山工業が1位と2位を独占! そんな中、ゴルフの“鬼”たちにとって最も栄誉あるベスグロ賞は我らが東高の垣生様(S33)が見事獲得! 親睦ゴルフとしてはとってもバランスの良い結果となりました。

プレー後のパーティーでは、初顔合わせにも拘らず昔からの知り合いのように和気あいあい。楽しいパーティーとなりました。両校参加者が交互に次々と自己紹介。どなたもとても能弁で、10分近く自己紹介する人も。「同郷の仲間にすこしでも多く、自分のことを知ってほしい!」 故郷を離れて数10年経っていても、故郷を共有する潜在意識が仲間意識となって、“長~~い”自己紹介の時間となりました。工業高校の出身者は技術系で職人肌の人が多く、口下手でアピール下手。それに対し普通科出身の人は“しゃべり上手”との東高評も。・・・ん?

 表彰式の賞品は“各人一品ずつの持ち寄り”としましたが、持ち寄った賞品は、ゴルフボールはもとより、靴下、ベルト、ハンカチ、タオル。そしてブランドコーヒー、名産煎餅、ブランデーケーキ。さらには浄水器、工具、等々。中でもレア物として、トワ・エ・モアの『この街で』のサイン入り色紙+CDや、ゴルフ用語を漢字で表記した文字入り湯呑みも。賞品数は優に参加者数の2倍以上となり、優勝者から順に次々とお目当ての品物をゲットしたあと、2巡目はベスグロ、ブービー、ニヤピンの受賞者が、3巡目は下位者からの先取り・・・。

 ほとんどの参加者が初顔合わせでも、皆が意気投合して充実した時間を過ごすことができ、同郷の仲間の絆を感じた一日でした。だれともなく、異口同音に次回の交流ゴルフの開催を約して、皆ホクホク顔で帰路につきました。                          

(報告者:河崎定信 S45卒)


 
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