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残念! 東高サッカー部 ベスト4ならず

情報提供:平成5年卒サッカー部OB 
 

ベスト4入りをかけた第92回全国高校サッカー選手権愛媛県大会準々決勝が今日行われ、松山東サッカー部は、残念ながら、済美に延長戦の末に敗退、95年以来、18年ぶりのベスト4進出はなりませんでした。

PK戦突入かと思われた延長後半終了間際での失点、選手たちのショックも大きかったことでしょう。県内屈指のGK濱村君を擁するだけに、PK戦に持ち込めば勝機は十分にあったかもしれません。悔やまれる失点でした。

延長戦になれば、スタミナ、走力の勝負になってきます。特に、秋に行われる選手権は、夏場にいかに走り込んだかで、差が出てきます。選手権出場を目指す強豪校は、夏場の合宿で徹底的に走り込みます。もしかするとその差が出たのかもしれません。東高の場合は、運動会期間中は2週間部活動が停止になります。選手権で上位を目指すのであれば、この期間をどう過ごすのか、今後問われそうです。

しかし、3年生のGKの濱村君を除くと、1、2年生だけでベスト8まで勝ち進み、強豪・済美と大接戦を演じたことは賞賛に値すると思います。その要因の一つとして、リーグ戦の導入による経験値の増加が大きいのではないでしょうか。これは東高以外の学校にも当てはまるのですが、今は、県サッカー協会が主導で、年間を通して戦うリーグ戦を導入しています。強い順に、1部から3部まであり、Jリーグのように入れ替えもあります。

僕らの時は、そういうリーグ戦はなく、大会は、新人戦、総体、選手権の3つだけでした。しかも全て一発勝負のトーナメント戦です。勝てば、それなりに試合数も、経験も積めますが、負ければ1試合や2試合で終わってしまいます。

リーグ戦では、年間を通して、一定の試合数を経験できますし、試合→修正→練習→試合、といった風に、試合で見つけた課題を、練習を通じて修正し、また試合に活かすという繰り返しで、チームを成長させることができます。トーナメントだと、負けたらそれで終わりです。しかも、東高は、現在、E1リーグと呼ばれる県の高校サッカーリーグの1部で優勝争いをしています。そこで、中予の高校だけでなく、情報の少ない東予や南予の学校とも対戦し、その強さを肌で感じることで、練習に活かすことができたのではないでしょうか。

選手権は敗退となりましたが、GKの濱村君以外の1、2年生のメンバーは残り、新人戦、総体と戦って行きます。
6月の総体は全国を十分に狙えると思います。

今日の悔しさを糧に、悲願の全国大会出場を実現してほしいと思います。 頑張れ東高サッカー部!

『がんばっていきま~~~~しょい!』

 

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