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根付~江戸と現代を結ぶ造形~展のご案内

情報提供:富田智子さん(S60年卒)
三鷹市で開催されている根付展について、ご案内します。この根付展は、富田智子さん(S60年卒)が担当された企画展です。
(案内ポスターあり)出典:三鷹市美術ギャラリー

2017年1月14日(土)~3月20日(月・祝)
【開館時間】
10:00〜20:00(入館は19:30まで)
【会 場】
三鷹市美術ギャラリー 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL(コラル)5階
【休館日】
月曜日(3/20は開館)
【観覧料】
会員=480円 一般=600円
65歳以上・学生(大・高)=300円

*展覧会詳細はこちらから
http://mitaka.jpn.org/ticket/170114g/

☆参考:根付(ねつけ、ねづけ)とは  (参考図あり)出典:Wikipedia

江戸時代に煙草入れ、矢立て、印籠、小型の革製鞄(お金、食べ物、筆記用具、薬、煙草など小間物を入れた)などを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いた留め具。江戸時代から近代にかけての古根付と、昭和、平成の現代根付に大別される。
製作国の日本以上に、日本国外では骨董的蒐集品として高く評価されている。日本では郷誠之助と高円宮憲仁親王とが蒐集家として著名である。2人が遺した膨大な蒐集品は、いずれも東京国立博物館に寄贈され、その名を冠したコレクションとして所蔵されている。
(出典:Wikipedia)

☆冨田智子さんからのコメント

60年卒の富田智子と申します。現在、三鷹市が運営する公益財団法人の一施設〈三鷹市美術ギャラリー〉という美術館で主任学芸員として勤務しております。

企画展として扱うテーマは様々ですが、只今開催中の「根付 江戸と現代を結ぶ造形」展は交渉を開始してから2年、準備に丸1年かけた担当の企画展です。古典・近代根付約60点と現代根付約240点の計300点をご紹介しています。

根付(ねつけ)は江戸時代に始まり、現代でも制作されている日本独自の細工物です。元祖携帯ストラップということで、意匠も素材も様々。360度どこからみても完成された造形が魅力です。

ちなみに個々の作品はピンポン球位のサイズで、非常に細かい細工が施されたものもあります。受付で拡大鏡の無料貸出を行っておりますが数に限りがございますので、My拡大鏡のご持参をオススメ致します。

三鷹駅前の商業ビルCORALのワンフロアにある小規模館ですので、ちょっと芸術的な小ネタを仕入れたいとお考えの同窓生の皆様、お気軽にお立ち寄りください。

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