[著書名] 神になりたかった男 徳田虎雄 [出版社] 平凡社 [出版日] 2017年11月25日 一代で世界有数の医療グループ〈徳洲会〉を築いた男、徳田虎雄。稀代の病院王の〈医・政・金〉、それを支えた側近たちの姿を追う。 かつては大都市でも急患の受け入れ体制がなく、「医療砂漠」が広がっていた。そこに「年中無休・24時間診療」を謳って、徳田虎雄は病院を開設。「世界じゅうに病院を建てる」と宣言し、70ちかくの病院を開いた。なぜ一代で、これほどの巨大な病院グループをつくれたのか?カネまみれの荒ぶる選挙、経営を傾けた自由連合への資金注入、邦銀との対立、オランダ、イギリスの銀行からの支配の回避、徳洲会事件、そしてファミリーと病院の衝突――。ALSに罹患後も“神”のごとく君臨し続ける病院王の一代を、徳田を支えた側近たちの奮闘、愛憎こもごもとともに描く。(平凡社HP内容紹介より引用) 発売後、品切れし重版されました。話題の本をぜひご購読下さい。