映画 『ソローキンの見た桜』 日露戦争時代のロミオとジュリエット
オフィシャルサイト https://sorokin-movie.com
2019年3月22日(金)公開 (愛媛県内は3月16日先行上映)
松山とロシア・サンクトペテルブルクを舞台にした映画「ソローキンの見た桜」が上映されます!!!
松山市の御幸寺山の北西にある来迎寺の近くに、日露戦争で捕虜として松山収容所に抑留され、亡くなったロシア兵の墓地があります。その時にロシア兵と日本人女性看護師のロマンスがあったと言われ、南海放送が2004年にオリジナルラジオドラマ「松山ロシア人捕虜収容所外伝 ソローキンの見た桜」を製作し、第1回日本放送文化大賞を受賞しました。
明治150年、日露友好年記念にあたる2018年、そのラジオドラマが実写映画化されました。
この映画化の仕掛け人が、南海放送に勤める清水啓介さん(S51年卒)です。清水さんは同社東京支社に長く勤務されたのでご存じの方も多いと思います。
松山市とロシア・サンクトぺテルブルクでのロケ撮影があり、松山の各所が舞台となっています。
映画はロシアでも話題になっているので、プーチン大統領が松山市のロシア兵墓地にくるかもしれませんね。
皆さん、春の休日に、同期で、また、ご家族で、是非映画館で楽しんでください。
映画には同窓生井上奈々さん(H14年卒)が出演されています。
3/15 愛媛国際映画祭に出席、3/16 初日公開日の舞台あいさつに登壇します。
【井上奈々さんからのメッセージ 】
映画では、".道後温泉給仕 おいく"という役で出演しています。ロシア兵をもてなす働き者の女性という役どころです。戦争に対する複雑な想いがある中で、ロシア兵を厚遇した象徴でもある道後温泉とそこで働く女性というものを大事に演じたいと思いました。
監督はじめ多くの方の尽力があり、馴染みのある松山の風景や情緒が多く映し出されている映画だと思います。たくさんの愛媛の方に見ていただき、永く語り継がれるロシアとの歴史や、故郷への想いを馳せていただく時間になれば幸いです。
☆井上奈々Instagram @nanainoue0702
☆井上奈々オフィシャルブログ http://ameblo.jp/nana-inoue72/
○上映館
https://www.kadokawa-pictures.jp/official/sorokin/theater.shtml
東京 :有楽町(角川シネマ有楽町)、池袋(シネマ・ロサ)
関東 :新座、千葉
関西 :梅田、難波、京都、神戸
愛媛 :大街道、衣山、重信、今治(イオン、エミフル)、新居浜
その他:札幌、長野、金沢、豊橋、名古屋、福岡
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