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S50年卒、中川光弘さん（北海道大学大学院理学研究院・教授）がNPO法人日本火山学会の、2020年度の「日本火山学会賞」を受賞しました。受賞対象は「日本及び近隣地域の火山地質学・火山岩岩石学研究の発展と人材育成への貢献」です。日本火山学会は、火山研究発展とその成果の社会貢献を目的として、世界で始めて1932年に設立された学会です。
日本火山学会HP: http://www.kazan-g.sakura.ne.jp/J/index.html
受賞記事： http://www.kazan-g.sakura.ne.jp/J/page_tpl_69.html
【中川さんの受賞コメント】
今回の受賞の記事が愛媛新聞等に掲載されたのをきっかけに、東高同窓会関東支部HPに記事を書けと、同期の西原さんから連絡がありました。1975年3月に東高卒業して松山を離れて、仙台、秩父そして札幌と移り45年になります。北海道在住で、関東支部の会員でもありませんが、皆さんに近況を報告できる機会を与えられて感謝します。
私は、今は統合されてなくなった城東中学から東高に進学しました。東高では野球部に所属し、他の運動部の皆と、早弁しながら授業中は居眠りして頑張ったのを懐かしく思い出されます。そんなダメな学生でしたが、東高の１年生の時に、菊池先生から地学の授業で学んだ「大陸移動説」に感激して、大学では地学科へ、そして火山研究の道に進みました。野球部で鍛えられた体力のおかげで、日本、そして千島列島からカムチャッカ、フィリピン、インドネシア、ハワイそしてニュージーランドなどの火山を歩き回った研究生活でした。2022年には定年になりますが、しばらくは北海道で研究の後始末をすることになりそうです。北海道に来る機会があれば、連絡してください。火山の絶景や温泉・美食をご案内します。
中川研究室HP: https://www.sci.hokudai.ac.jp/grp/pv/pv/
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