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角南有紀さん(H11年卒)文・澤田乃理子さん(H11年卒)絵の絵本のご紹介 |
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情報提供:事務局 | |||||||
角南有紀さん(H11)の文に同期の澤田乃理子さん(H11)が絵を描いて、「ママのおっぱい」が完成しました。
https://www.ehonnavi.net/ <角南有紀さんからのコメント> 東高を巣立ってから、はや20年以上。若い頃には気にもしなかった、運勢の「健康面」が気になる年齢となりました。小さなこどもを抱えて病気になるということの大変さは、以前では到底考えも及ばないことでした。この絵本は実体験から生まれたものです。乳がんが発覚して、治療を受けました。その当時4歳だった息子が実際に言った言葉の合間を埋めるかのように、東高の同級生だった澤田乃理子さんが素敵なイラストを描いてくれました。彼女の優しく繊細でありながら、とてもリアルに迫る絵に励まされ、この絵本を同じような環境にいるママさんが子供に伝える手段として役に立ててもらえればという気持ちで、たくさんの方々の支援を受けて書籍化するに至りました。幼い子の一言が胸に刺さり、しかしそれが一緒に乗り越えていく原動力になる。「病気」について語る場所を増やすことで、検診への意識を高めることはもちろんですが、なんとなくタブーとされている乳がんの話を、身近なところで起こり得ることなのだと認識してもらえればと思っています。 <澤田乃理子さんからのコメント> 在校生の頃『青柳』に担任の先生の似顔絵を描いてから20年以上が経ちました。相変わらず今でも絵を描いています。 昨年の初めに同級生だった角南有紀さんから連絡をもらって、絵本の話が始まりました。まだまだ治療中だった彼女のその前向きな想いに感動するとともに、大変な状況にあって私を思い出してくれたことに感激して二つ返事で引き受けました。 絵本は文字が少ないがゆえに、その余白の部分で想像したり、話し合ったりする本です。そのため、いろいろな角度から想像できるように登場人物それぞれの表情や持ち物一つ一つに思いを込めました。 この絵本を本当に心から必要としている人たちに届き、支えになればと思っています。 ★角南さんは声楽家・翻訳家として、澤田さんは書道家としてもご活躍されています★ <角南有紀さんの情報> https://readyfor.jp/projects/78932 <澤田乃理子さんの情報> https://www.aishuken.co.jp |
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