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2020年度 関東支部 支部長 日野 恵一（S53）
皆様には日頃より同窓会活動へのご支援を賜り誠にありがとうございます。
本年度より緒方支部長の後任として関東支部の支部長を仰せつかりました日野でございます。精一杯務めさせていただきますので、ご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、早速ではございますが、先般ご案内いたしました通り２０２０年６月２８日に開催予定でありました同窓会関東支部の総会・懇親会は、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、開催中止とさせていただきました。これに伴いまして、本来総会の場でご審議いただくべき事項に関しまして、今回は、皆様にメールと郵便で議案をお送りし、賛否をお諮りする臨時手続きを採らせていただきました。
この度、本手続きが無事終了いたしましたので、下記の通りご報告申し上げます。
記
１．総会決議（緊急事態宣言に伴う臨時手続）について
（１）議 案
・第１号議案 ２０１９年度 事業報告・決算報告・監査報告
・第２号議案 ２０２０年度 事業計画・収支予算（案）
・第３号議案 新支部長選任 （候補者：日野 恵一 ひの けいいち）
（２）手続き結果
・手続き終了日 ２０２０年７月５日（異議の通知期限）
・全議案、異議無く原案通り承認されました。
（３）臨時手続き概要
本来、支部役員会で総会に諮る議案を承認し、拡大幹事会において学年幹事の皆さんへのご説明、ご了解を頂いた上で支部総会に諮り審議頂く手順となるところ、新型コロナ対応のため、すべての会議開催を中止し以下の手続きとなりました。
① メール等により全役員が総会議案、臨時手続きの承認。（4/10～15）
② メールにより学年幹事に総会議案を送信し賛否確認。（4/17～6/21）
③ メールにより支部会員に総会議案を一斉送信し賛否確認。（4/17～6/21）
④ 関東明教２１号とともに支部会員に総会議案を郵送し賛否確認。（6/17～7/5）
⑤ 関東支部HPに総会議案を掲載 （4月下旬）
２．報告事項について
（１）２０２０年度 支部役員等編成 （氏名のみ。敬称略。下線は前年度からの変更。）
・顧 問 和食克雄、豊島吉博、上野光保、緒方郁夫、佐伯幸治校長
・支部長 日野恵一
・事務局長 宇和川眞信
・副支部長 前田千恵子、澤田茂洋、河崎定信、武智順、丹下誠司、山本英生、瀧口斉、
名本祐玖也、大喜多妙子、伊藤修一郎、岡田祐希
・監 事 西原申介、徳田剛至
・事務局 永井良平、中川文子、山田由香理、橋本周子、木村妙子
・HP担当 西森隆士
（なお、今後、副支部長ほかのメンバーについて増員、変更の可能性があります。）
（２）２０２０年度 事業計画
今年度の関東支部における各種会合、イベント等につきましては、新型コロナウィルスの感染状況を見ながら開催時期、開催方法等を検討の上、メール、支部HP等を通じて会員の皆様にご案内予定です。
■新旧支部長挨拶
[緒方 前支部長]
支部長 退任のあいさつ
毎年、関東支部の支部活動へのご協力を賜り、心から感謝しております。
本年１月に中国湖北省武漢市から端を発し、６カ月を経過した今でも「新型コロナウイルス」の感染者は増加し続け、全世界では1500万人を超え、死亡者数も63万人を超えて、終息の目途が立っていない状況です。首都圏でも5月25日の緊急事態宣言解除後も、今月に入って感染者が増幅しており、根治的な対応策がない中で各人の自粛に頼らざるを得ない状況です。
春先は、この感染症に有効な特効薬もない以上、感染予防対策としてこまめな手洗いやうがいはもちろんのこと、「密閉・密集・密接」を徹底的に避ける「３密回避」が専門家集団から提言されたことで、人生の節目である卒業式・入学式等の規模縮小や中止、そしてついに東京五輪すらも１年延期となる事態となりました（東高も１年、２年の在校生が同席しない、３年生のみの卒業式となりました）。
既報の通り、当支部の総会・懇親会の開催につきましても、まずは、参加される来賓や会員の方々への感染予防策である「３密回避」を最優先し、断腸の思いではありますが、6月28日の総会・懇親会は開催を中止することといたしました。総会での決議事項は、2019年度決算承認、2020年度収支予算承認、支部長改選承認の3つの事項がありますが、ご承知のように役員会決議から学年幹事及び会員の皆様への通知およびその承認をいただきました。この場を借りまして、厚く御礼申し上げます。
私事ではありますが、2017年6月に第6代目の支部長に選出され3年の任期を本年度で終えることができました。本来ならば、総会において皆様へ退任のあいさつと支部活動への参加の謝辞をと考えておりましたが、この場をお借りして退任のあいさつをさせていただきます。
「関東明教」19号に掲載した就任時のタイトルは、「同窓生は縦の糸、同窓会はタイムマシン」です。この気持ちは今でも全く変わっていません。高校在籍年数はわずか3年ですが、卒業後の同窓生としての在籍年数は人生ある限り無限です。私が同窓会へ参加したのは「関東明教」創刊号発行年ですから、約２０年間、同窓生として先輩や後輩の方々と縦の糸を紡いだ方々は優に１０００人を超えているでしょう。この紡ぎによって得られた経験は、私の人生にとってはかり知れないくらい貴重な財産です。今はコロナウイルスのためにかないませんが、収束したあかつきには改めて同窓会という「タイムマシン」に乗って、過去から未来への縦の糸をより太く紡ぐことを人生の楽しみにしていきたいと思います。
簡単ではありますが、支部長の退任のあいさつにさせていただきます。
最後に、関東支部、そして新支部長の日野惠一さん、がんばっていきましょい！
令和2年7月吉日
第６代支部長 緒方 郁夫
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[日野 新支部長]
支部長 就任のあいさつ
関東支部の会員の皆様、この度緒方郁夫支部長からバトンを受け継ぎ第７代目の支部長に選出されました日野恵一です。今回は、コロナウィルスの影響で毎年開催されていた関東支部の総会を開催することができずに皆様にはメール並びに関東明教第２１号の案内で支部長のご承認を受ける形となりました。支部長という大役を皆様のご協力をいただきながら、3年間の任期を全力を尽くして努めていきたいと思っております。
私は、昭和34年（1959年）6月13日に伊予郡伊予市で生まれました。その後すぐに松山市に転居して、松山市立番町小学校、同城東中学を経て松山東高校に昭和50年に入学して昭和53年に卒業しました。中学時代は軟式野球部に所属して、松山東高校では硬式野球部で主に投手としてプレーをいたしました。１つ上の学年が4人だったので1年の夏の大会から背番号をもらってベンチ入りをして、実際に2試合に途中から登板をする機会をもらえました。2年生、3年生では、主戦投手としてプレーをいたしました。
大学は愛媛大学法文学部に昭和53年に入学して硬式野球部に入部して、4年生の春まで主戦投手としてプレーをいたしました。このように、学生時代は野球にあけくれた人生でした。
大学を昭和57年に無事に卒業して、縁があって総合商社の伊藤忠商事に入社しました。その当時は、入社試験はなく面接のみだったと記憶しています。今の時代だと筆記試験などもあり、伊藤忠商事には入社できるのは難しかったのかもしれません。当時は、商社マンは体力が一番ということで体育会出身の学生が優先して選抜されていたのかもしれません。伊藤忠商事勤務中は、木材部所属ということもあり、22歳から退職する57歳の35年間の半分の17年半は海外勤務でした。若い頃は、インドネシア勤務、マレーシア勤務、2回のアメリカでの勤務、最後はニュージーランドで仕事をしました。
ニュージーランド勤務から日本に戻った55歳の時に、同期の丹下さんに誘われて関東支部の同窓会活動に参加しました。また、松山東高校野球部OBとして非常に嬉しかったことは、母校野球部が春の全国高校野球選抜大会の出場という快挙を上野支部長の時代に経験できたことです。後輩の活躍で甲子園のアルプススタンドで2試合応援できたことは非常に感激いたしました。また、関東支部の皆様からも多大なご寄付をいただき、後輩の野球部員が元気よく試合に臨めたことに感謝しております。
今回支部長という大役を任されることになり、未熟な支部長としては関東支部の同窓会を、皆様が同窓会に参加していて楽しいと思えるようにしたいと思っています。同窓会にはいろいろな年代の方が所属しています。年1回開催される総会・懇親会で交流されるのもよし、ゴルフ部、坂の上のコーラス、俳句部、歩こう会、走りましょい会、マドンナの会などのクラブ活動で交流するのもよし、東校サロンで交流するのもよし、小ホール講演会に参加するのもよし、関東明教の編集委員に参加して交流するのもよし、事務局に参加して交流するのもよし。同窓会はボランティア活動の一環なので、多くの方が楽しいと思うことに参加していただけるように支部長として環境を作っていきたいと思います。
2020年はコロナウイルスの影響で３密回避ということを優先するようになり、同窓会としての活動も制限されておりますが、ZOOM会議などを利用して同窓会活動ができないかなども検討していきたいと思っております。数多くの先輩がいらっしゃる中で私のような若輩者が支部長を務めさせていただきますが、精一杯関東支部の同窓会が皆様に楽しいと思っていただけるように尽力してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。
令和2年7月吉日
第７代支部長 日野恵一
以 上
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